京都岡本記念病院における職員感染終息のご報告
最後に感染者が確認されてから、3月27日で2週間が経過したことになりますが、新たな陽性者はおらず、院内感染は終息したものと判断するに至り、ご報告いたします。
3月8日に職員の新型コロナウイルスへの感染が判明しましてから、職員計16名の感染を確認いたしましたが、幸いにも患者さんへの感染はありませんでした。
当初制限しておりました外来等の病院業務等につきましても、保健所の指導のもと、安全を確認しつつ3月15日より順次再開し、現在では全ての診療を通常どおり行っております。
今回、患者さんからは1人も発症せず、職員のみに感染が認められたことから、職員の生活の場面での感染拡大防止策が十分でなかった事を重く受け止めております。
また、当院では2020年8月から非正規・派遣なども含め全職員に、定期的にPCR検査を行ってきましたが、検査の間隔につきましても、見直しをしました。
今後、職員指導の再徹底を図っていくとともに、さらなる感染防止対策に努めてまいります。
今後とも、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
社会医療法人 岡本病院(財団)
京都岡本記念病院
院長 髙木敏貴