診療受付
8:00〜12:00
診療開始
9:00〜
休診日
日・祝・年末年始(12/30~1/3) 救急・急患は24時間365日対応

救急・急患は24時間365日対応

0774-48-5500

診療科・部門

救急救命士科

当科の特色・概要

京都岡本記念病院では2013年から救急救命士を採用しています。
2021年10月の法改正で救急救命士業務の範囲が広がったことを受け、それまでの看護部所属から独立した「救急救命士科」を発足させました。現在は12人の職員が医師の指示の下、救急救命処置を実施しています。
救急センターでの救急救命処置、診療の補助、転院搬送業務、BLS研修を主な業務としています。

スタッフ・体制

人員体制
スタッフ 12名 (2024年6月現在)
  • 科長(救急看護認定看護師) 1名
  • 救急救命士 11名(うち主任1名 女性1名)

業務内容

院内業務
診療の補助
  • 救急救命処置33項目
  • 救急搬入受入れ準備(静脈路確保及び採血の準備、各種検査の準備)
  • 救急搬入患者の検査出し(画像検査、生理検査など)
  • 病棟への申し送り業務(夜勤帯がメイン)
  • 時間外外来患者対応(検査出し、外科処置介助)
  • 12誘導心電図検査の実施
  • 重症患者の気道管理およびその補助
  • 採血検体の分注(オーダー確認、病態や症状からアセスメント)
  • 患者や患者家族に対しての入院説明、その他問診
  • 救急対応後の片づけ、ストレッチャーメイキング
事務作業・その他
  • 救急救命士科業務日誌作成
  • 救急救命処置33項目(特定行為除く)後のカルテ記載、記録
  • 物品管理
  • 救急センター係活動
  • 看護部の委員会に参加(ICT、緩和)
  • 京都岡本記念病院、伏見岡本病院、おかもとクリニックに対してBLS研修
  • 行政機関(消防)の救急救命士の研修対応、ワークステーション準備および実施
  • 救急救命士養成学校の実習生対応
  • 医師事務作業補助(救急センターでのオーダー代行入力)
準夜深夜勤務

診療の補助を実施しつつ、ドクターカーなどの搬送依頼にも対応。準夜深夜勤務では1名勤務し、診療の補助を実施している。

院外業務
車両点検

毎勤務朝に各車両の点検を実施する。点検項目は法律に遵守した形で実施している。

迎え搬送

地域医療連携室から依頼が入り、救急救命士3名で出動する。 ドクターカーの場合は、医師、看護師と出動する。出動先としては、病院、診療所、施設、自宅である。搬送後も出動した救命士がそのまま救急対応に入り、診療の補助を実施。

送り搬送(下り搬送)

当院入院中で急性期治療が終了し、慢性期病院やかかりつけ病院へ転院搬送する業務(下り搬送)。介護タクシーなどではリスクがある場合に選択して頂いている。 病棟責任者から救急救命士科へ連絡が入り、搬送計画を立てる。搬送までに十分情報収集し搬送業務あたる。 他にも救急搬入された後、かかりつけの下で入院が望ましいと判断された場合や、当院入院適応外症例などについては、救急センターから依頼が入り、適切な医療機関へ搬送している。

送り搬送(上り搬送)

緊急治療を有し、当院では対応困難な場合に要請される。依頼場所としては病棟、外来、救急センターである。

送り搬送(緩和)

当院入院中の緩和患者を自宅や施設まで搬送する業務。 呼吸循環がすでに不安低な患者を患者家族に希望を優先するために自宅に送り届ける搬送(看取り 医師同乗のことあり)また、酸素需要のある患者のつかの間の自宅外出の同伴なども要請があれば実施している(実績あり)依頼元としては、緩和病棟や緩和ケア看護認定看護師やがん性疼痛看護認定看護師が多い。

その他

搬送業務が終了し帰院したら、救急活動記録票を作成し、電子カルテに保存する。 そのほか、搬送統計、業務日誌に搬送情報を入力。

所有救急車

当院所有の救急車両

高規格救急車2台、標準救急車1台、ラピッド レスポンスカー1台を所有しています。

  • 1号車

    1号車

  • 1号車

    1号車

  • 2号車

    2号車

  • 2号車

    2号車

  • 3号車

    3号車

  • ラピッドカー

    ラピッドカー

実績

救急車搬送件数
搬入件数