救急科
当科の特色・概要
- 救急科について
- 宇治市、城陽市、久御山町、京田辺市、八幡市を中心とした山城北二次医療圏での救急医療を担う病院として、一次救急から、他院から紹介を受ける二次救急、さらに手術をはじめとして高度な専門治療を求められる三次救急としても一部その役割を果たしています。(小児科・産婦人科除く)
救急専従医 2名、救急看護認定看護師2名、救急救命士9名など充実のスタッフ体制で、救急依頼は全件無条件に受け入れる自己完結型救急病院を目指しています。
夜間においても、外科系医師、内科系医師、SCU、CCUで当直体制をとっており、幅広い疾患の救急患者に対応し、各診療科のオンコール体制、重症外傷のDCS、24時間緊急手術・緊急内視鏡対応、心筋梗塞や脳梗塞に対してはAHAの指針に沿ってPTCA、ステント留置術、t-PA投与といった適切な救急処置のできる体制となっております。
診療方針
- ■ 宇治市、城陽市、久御山町、京田辺市、八幡市を中心とした山城北二次医療圏での救急医療を担う。
- ■ 救急依頼は全件無条件に受け入れる自己完結型救急病院を目指す。
- ■ CPA搬入に際してACLSに準じた治療(蘇生)
- ■ 外傷に対してJATEC, JPTECに応じた治療
- ■ 多発外傷、心筋梗塞、脳卒中の重症救急
- ■ 消化管出血の緊急内視鏡、急性腹症の緊急手術(内視鏡手術)
- ■ 中毒患者の緊急透析、熱傷の植皮等の特殊救急
担当医師(常勤)
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- 清水 義博 部長(副院長、外科主任部長)
- 資格など
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- ・医学博士
- ・日本外科学会認定医/専門医/指導医
- ・日本消化器外科学会認定医/専門医/指導医/消化器がん外科治療認定医
- ・日本救急医学会救急科専門医
- ・日本Acute Care Surgery学会認定医/評議員
- ・近畿外科学会評議員
- ・日本がん治療認定医機構がん治療認定医/暫定教育医
- ・日本緩和医療学会研修指導医
- ・検診マンモグラフィ読影認定医師
- ・ATOM・SSTTインストラクター
- ・JATECインストラクター/トレーナー
- ・MCLSインストラクター兼近畿支部管理世話人
- ・JPTECインストラクター兼近畿支部世話人
- ・AHA(アメリカ心臓協会)ACLS、ACLSEPインストラクター/京都宇治TSサイト長
- ・日本救急医学会認定ICLSインストラクター/コースディレクター
- ・京都府医師会救急委員会委員
- ・山城北地域メディカルコントロール協議会委員(医師)
- ・京都府臓器移植コーディネーター/代表世話人
- ・日本DMAT隊員/統括DMAT登録者/インストラクター
- ・京都府災害医療コーディネーター
- ・臨床研修指導医
- ・京都大学医学部臨床教授
- ・京都府立医科大学臨床教授
- ・京都府立医科大学卒
- 研究課題・専門分野
- 癌(消化器)、救急
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- 田中 良一 医長
- 資格など
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- ・ 日本外科学会外科専門医
- ・ 日本救急医学会救急科専門医
- ・ 京都府立医科大学卒
- 研究課題・専門分野
- 癌(消化器)、救急
- 医師からひとこと
- 分子標的薬の研究をしておりましたので、それを生かして癌患者さんの治療に役立てたいと思います。
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- 樽本 浩司 医長
- 資格など
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- ・ 日本救急医学会救急科専門医
- ・ 山口大学卒
- 研究課題・専門分野
- 腹部救急、外傷
- 医師からひとこと
- 京都大学救急科からまいりました。地域医療に貢献できるように頑張ります。