京都岡本記念病院は令和2年4月に、厚生労働大臣から『地域がん診療連携拠点病院』の指定を受けました。 専門的ながん医療を提供するとともに、地域のがん診療の連携協力体制の整備やがんに関する相談支援情報の提供を担いながら、他の医療機関と相互の連携と支援によって、地域全体のがん診療の水準を高めていきます。

地域の医療機関との連携

地域がん診療連携拠点病院の役割

専門的ながん医療の提供等に努めるとともに、がん医療に関する相談支援・情報提供などの役割を担っています。また、地域や他医療機関との相互の連携と支援によって、地域全体のがん診療の水準を高めていきます。

1. 診療体制

• 1. 5大がんをはじめとするがんの集学的治療
• 2. 緩和ケアの提供
• 3. 病病連携・病診連携の体制整備
• 4. セカンドオピニオンへの対応
• 5. キャンサーボード

2. 研修体制

• 1. 厚生労働省のプログラムに準拠した、緩和ケアに関する研修会の実施
• 2. 地域の医療従事者を対象とした、がんの専門知識、技術の習得のための研修

3. 相談支援／情報の提供・収集

• 1. がん相談支援センターからの情報発信
• 2. がん登録によるデータの分析・評価