外来治療センター
特徴・概要
外来治療センターは2階の中央に位置し、ベッド12床、リクライニングチェア4床の計16床が設置されています。プライバシーに配慮した相談室も設けています。
がん化学療法とは抗がん剤を使用した治療のことを指しますが、「抗がん剤=副作用」というイメージが強く、はじめて治療を行われる場合は不安に感じられると思います。当院のがん化学療法は、医師をはじめ看護師、薬剤師、事務など多職種からなる「化学療法チーム」が、それぞれの専門的な視点から患者さんやご家族の悩みや不安、薬による苦痛をできる限り取り除けるよう治療をサポートしています。
対象疾患・治療
- 消化器がん(胃、結腸、直腸、肝、膵など)
- 乳がん
- 肺がん
- 泌尿器がん(膀胱、尿管、腎、前立腺など)
- 婦人科がん(子宮、卵巣など)
- 頭頸部がん(口腔、喉頭、咽頭など)
- 脳腫瘍
- 血液がん
治療中は専任の看護師と薬剤師が常駐し、患者さんに寄り添うことで、より安全かつより有効な治療が実施できるように努めています。
診療の流れ