山城北圏域地域リハビリテーション支援センター
山城北圏域地域リハビリテーション支援センターとは
都道府県より指定された、地域(二次医療圏)における地域リハ活動の発展・充実のための中核施設のことで、当院では平成17年より京都府の指定、委託をうけて山城北圏域4市(宇治市、城陽市、京田辺市、八幡市)3町(久御山町、井出町、宇治田原町)において、地域特性に応じた地域リハ支援体制の充実を、協力病院(*)や保健所、役所担当課、地域包括支援センター、医療機関や介護保険施設、各種団体と協力・連携しながら「ネットワーク(連携)システムの構築」「生活期リハビリ支援の向上」「難渋事例への対応」を中心に単体施設の枠をこえた年間100件近い活動をしています。
*協力病院...所在地域における地域リハの中心施設
京都きづ川病院・京都田辺中央病院・八幡中央病院・宇治武田病院・宇治徳洲会病院
地域リハビリテーションとは
障害のある人々や高齢者およびその家族が住み慣れたところで、そこに住む人々とともに、一生安全に、いきいきとした生活が送れるよう、医療や保健、福祉及び生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織がリハビリテーションの立場から協力し合って行う活動のすべてを言う。(日本リハビリテーション病院・施設協会、2001年)
地域リハビリテーション支援センターの役割
- 「緊密な病診連携・病病連携・病介(病施設)連携による地域医療連携・地域リハ連携システムの構築」
- 「医療保険と介護保険の円滑な流れ・連携体制の構築」
- 「リハビリテーション・マインドの啓発・啓蒙」