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診療科・部門

教育研修室

仕事内容

1.職員の階層別教育の運営

教育研修室の担う教育の対象者は全職員になります。
そのなかで行う階層別研修とは、全職員を役職や勤続年数で階層に分け、それぞれの階層に必要不可欠な知識や技術、姿勢を身につける事を目的に行う集合研修のことです。
当院では、階層を「部長クラス」「課長クラス」「主任クラス」「一般職クラス(①新卒4年目以上・②新卒3年目・③新卒2年目・④新卒1年目)」に分けています。
それぞれの階層に応じた期待する能力を検討し、経営に関する事や人材育成、マネジメント、リーダーシップ、役割認識、問題解決思考などといった研修内容を企画し、運営しています。
2020年度からはコロナ禍で研修が中止となることが多くありましたが、今後は研修を再開してきます。

研修

2.研究発表会の運営

当院では、2009年度から毎年、研究発表会を開催しています。
全職種・全部署から演題を募り、口演発表(研究部門・症例報告部門・活動報告部門)を行っています。また、外部の学会等で発表した演題内容をポスターにして会場に掲示しています。
院内の業務は、医師・コメディカルスタッフ等が担う直接医療現場に携わるものばかりでなく、病院の運営にかかわる業務や働くスタッフを支える業務もあります。さまざまな職種・部署からの発表を聴講する事で、日頃の頑張りや成果のみならず、それぞれの立場で、他の業務について知り、考えることが病院全体の質の向上につながると考え、多くの職員が興味を持ち、参加してもらえるように工夫しながら運営を担っています。今までは院内の会場のみでの聴講でしたが、2022年度より会場に加え、オンラインでの生配信も始めました。今年度もさらに実りある発表会を目指して取り組んでいきます。

研修風景

3.BLS研修の運営

2022年度より、病院の職員として急変時の対応ができる知識・技術の習得と忘却防止を目的として、全職員を対象にしてBLS研修(初動・胸骨圧迫・AEDの実践演習)を行っており、そのスケジュールや受講生の調整を担っています。インストラクターは救急救命士科のスタッフが務め、映像を交えての実践指導を行っています。2022年度は600名以上の職員が受講し、わかりやすかったと好評を得ています

研修風景

4.全体研修(必須研修)の管理

病院には、医療法や他の法的規定により、開催が必須とされている研修もたくさんあります。当院が開催すべき研修が、担当部署で滞りなく開催されているのかを管理する役目を担っています。

5.各職種の専門職教育の管理

病院の職員は、医師・看護師を始めとして、ライセンスを持った職種が多くいます。それぞれの部署や職種に必要とされる知識や技術は多岐にわたり、その多くはOJTで学びます。それぞれでの教育が系統立てて行われているのか、プログラム化されているのかを確認しています。

研修風景

6.教育・研修委員会の運営

教育・研修委員会は、教育・研修をもって職員の資質・能力の向上に取り組むことを目的とし、その内容を協議・検討していく委員会です。
教育センターが委員会の事務局を担い、中心となって研究発表会や研修などを検討し、実施に繋げています。