理学療法士

同期や指導者に励まされ

高3の時、サッカーの試合中に骨折をしまして、整形外科を受診、リハビリを受けることになりました。治療とリハビリのかいもあり、幸い後遺症もほとんどなく、サッカーにも復帰でき、岡本でリハビリを受けて良かったなって思いました。その時の経験から、理学療法士を志すようになり、ローテーション制度があり、さまざまな疾患を学ぶことができる京都岡本記念病院に就職しました。

新人の頃は仕事でうまくいかなかったときなど、同期で集まって話したり励ましあうことでリセットされ、また仕事に戻ることができました。2年目から心臓リハビリのチームに配属になったんですが、心臓リハビリで大切とされる「リスク管理」が、最初は、何がリスクなのかもわからない状況で上司の方々から、いろいろと指導を受けました。「自分にはできないんかな」と落ち込むこともありましたが、そんな時、指導者が、プライベートで飲みに連れて行ってくださったり、「自分も昔はできなかった」と、励ましていただきました。

いろんな分野を経験していきたいですが、認定理学療法士（内部障害分野）や心電図検定などの資格も取りたいと考えています。リハ部は勉強熱心なスタッフが多く、心臓リハビリチームも勉強する環境が整っているので、先輩方にすごく感謝しています。

新人スタッフを見ていると、新人だった頃の自分とすごく重なります。1 年目は覚えることも多く、心身ともに疲れてストレスになっていると思うので、メンタルケアを第一に考えて、質問しやすい雰囲気づくりを心掛けたいです。