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先輩の声

薬剤師

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病院は患者さんの状態をリアルタイムでみれることが魅力

化学が好きで大学の授業体験みたいなので薬学部に行ったときに薬剤師の仕事を知りました。同時期に母親が病気を患っていたことで医療のことも考えることがあり、薬剤師を目指すようになりました。

京都岡本記念病院は山城地域の中でがんの連携拠点病院に指定されていて、抗がん剤など最先端の医療や設備が整っていること、実務実習で雰囲気が良かったことなどが理由で選びました。病院は総合的にいろんな経験ができ、患者さんの状態をリアルタイムでみれることが魅力でした。

入職してみると、想像している以上にやることが多く大変でした。当直は一人で調剤して払い出さないといけないなど責任もあります。何回やっても不安にはなりますが、慣れすぎるのも怖いので、少し不安な気持ちを持ってるぐらいのほうがいいのかなと思います。

苦労したことは、調剤業務、病棟業務、救命救急業務など覚えることが多いこと。最初はカルテを見るスピードも遅く、医師が書いていることもそもそも理解できないうえに、調べるのに時間がかかったり、細かく見ているときりがないので要点だけを抑えて…とか。病棟では医師や看護師さんなど他職種とコミュニケーションをとって患者さんの様子などを聞かないといけないんですけど、緊張して、最初は自分から話しかけることも大変でした…。心がけていることは患者さんを最優先に考え、行動することです。