先輩の声

看護師(男性看護師)

男性看護師

ステップアップとしての転職

当院に就職した理由

私は看護師歴6年目になります。当院に入職したのは看護師として働き始めて4年目の春でした。以前勤務していた病院では病棟勤務をしていました。担当させて頂く患者さんは皆、自宅療養をしたくても在宅の設備が整っておらず不安であったり、在宅医療が充実していない現状から入院をせざるを得ないという方も少なくありませんでした。私はそのような患者さんのサポートをしたいと考え、将来は在宅看護の職に就きたいと考えています。
 そのステップアップとして現場で的確な判断、初期対応、急変対応ができるようになりたいと考え、救急の現場で知識と経験を積む為に初療に力を入れている当院への転職を決断しました。

実際に就職してどうだったか

 当院は24時間365日断らない救急体制を掲げており、年間約5,000件を超える救急搬入があります。内科・外科はもちろん、SCU・CCUといった専門領域の医師が24時間当直されていることもあり、様々な症例が搬送されてくる為、戸惑うこともありますが経験豊富な先輩方にサポート頂いたり、各専門領域の医師からご教授頂き、病棟では学べない経験をさせて頂いてます。
 担当させて頂いた患者さんが病棟で元気になった姿を拝見したり、お礼のお手紙を頂くとやりがいを感じる一方、懸命な治療の甲斐無く目の前で命を落とされる方々も多く、無力さを感じることも多々あります。

現在の状況

現在救急センターで働く男性看護師は私1人だけですが、救急センターには看護師以外に多くの男性救命士がいます。ペアでの初療対応をはじめ、当院救急車・ドクターカーでの転院搬送、院内急変の対応なども行なっており、良きパートナーであり、良き相談相手でもあり公私共に助けて貰ってます。 昨今の未曾有の感染症が蔓延により、スムーズな診療が行えない日々が続いていますが医師をはじめ、各コメディカルが協力し、知恵を振り絞って患者さん一人一人に向き合っています。
 自分の目標に向かい勉強の日々ですが、志が高いスタッフに囲まれ、刺激を多く受け、辛くも充実した日々を過ごしております。 ご紹介してきたようにスキルアップを考えている方には当院救急センターはとても良い環境だと考えます。見学等も行なっておりますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。