先輩の声

看護師(認定看護師)

【がん化学療法看護認定看護師】 大西 美津子

がんとともに生きる時代を支援する

看護職を長くやってきて、「ふと自分の人生に悔いはないのか、自分のやりたいことは何だろう、誰かのためにして良かったと思う感謝し感謝されるようなことを行ってきたのか」と考えたとき、より具体的なことをしたいと思いました。このような思いをきっかけに、がん化学療法看護認定看護師を目指しました。

50歳以降は2人に1人ががんになる時代、がんとともに生きる時代になりました。
抗がん薬の投与により、副作用症状を上手にコントロールして、治癒、症状緩和、延命ができる時代です。患者さんのつらい気持ちに耳を傾け、安寧に安全に治療ができるように支援することを第一に考えています。また、高齢化により、患者さんの生活背景を知ることも重要なことです。
そのために医師・薬剤師・看護師・事務・地域連携室と協働していますが、自分にない目線に気づかされ刺激になることがあります。
また、当院は外来治療センターに薬剤師が常駐し、隣の調整室でミキシングされ、投与管理できることが強みです。

がん患者さんと向き合いたいと考えていらっしゃる方一緒に働きましょう。
よろしくお願いします。