先輩の声

臨床工学技士

臨床工学技士

機械を使って人の命を守る

臨床工学技士になろうと思ったきっかけは、高校の文理選択で将来的なことを考え、理系を選択しました。その頃、医療ドラマ「医龍」で臨床工学技士という職業を知り、機械を使って人の命を守るということに興味を持ち、大学は臨床工学科へ進みました。その後、大学の先生の勧めもあり、京都岡本記念病院へ就職しました。

 入職してから多少つらいと思うことはありましたが、同期と飲みに行ったり遊びに行ったりすることでリセットされたと思います。 京都での生活は嫌いではないですし、入職当時は同期の子とご飯を食べに行って仕事の話をしたり、京都観光に連れて行ってもらったりしていました。実家は和歌山のミカン農家なんですが、ときどき、故郷の緑が恋しくなることもあります。父からも「次はいつ帰ってくるんだ?」と言われます。 リフレッシュ方法は、小学校から高校までバレーボールをやっていたので、今も京都や地元和歌山のチームに参加しています。ボールを思いっきり打ち込むのがストレス発散になってます。

 一般の患者さんの声を直接聞くことは少ない仕事ですが、職員が患者さんとして受診したときには検査や術後の様子を聞くこともあります。「術後の経過が良好」とか「負担が少なかった」という声を聞いたときは、自分の仕事が役立ってるんだなと実感できてうれしいです。 今後は、目標としては内視鏡専門技師の資格取得を目指しています。