訪問看護ステーション「ひまわり」
1994年、健康保険法等の改定により訪問看護の対象は高齢者のみでなく難病患者、障害者、療養者に拡大されました。その年に訪問看護ステーションひまわりは開設されました。そして27年の年月を経て2021年度、要件のハードルが高く算定が難しいといわれている数少ない「機能強化型訪問看護ステーション1」の届け出をすることができました。
機能強化型訪問看護ステーションとしてひまわりの責任は大きいと思います。病院から在宅への円滑な移行の支援、安定している状態で生活が継続できるよう自立支援の視点でのセルフケアの指導やリハビリテーション、24時間体制での緊急対応、医療依存度の高い利用者の支援、希望する最期の療養場所でのターミナルケア、看取りのケアなど看護の質を担保しながら提供する事だと考えます。また地域の訪問看護ステーションが連携して地域を支える力の一つになれるような協力を促してゆくことも大きな役割であると考えます。
これからも訪問看護に求められることは何かを考え、皆様に必要とされるステーションでいられるようスタッフ一同、力を合わせて進みますのでどうぞよろしくお願いいたします。