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看護部の紹介

血液浄化センター

血液浄化センターでは、オンライン血液透析装置30台と、個人用透析装置2台、特殊療法用装置3台を保有し、担当医の指示のもとに看護師と臨床工学技士が一丸となり日々の透析業務に取り組んでいます。血液透析以外でも、腹膜透析や、特殊療法である各種アフェレーシス療法(LDL吸着、レオカーナ、G-CAP、DFPP等)や腹水濾過濃縮再静注法(CART)も執り行っています。

当院も全国の傾向と同じように、糖尿病から透析療法を導入する患者さんが増えており、ハイリスクな患者さんに対してはフットケア外来を利用し、糖尿病重症化予防(フットケア)研修修了者が患者さんとその御家族も交えてフットケアの指導を行い、創傷のある患者さんに対しては、院内の専門ケアチームとの連携を密に取りながら創傷の早期治癒を目指しています。また、誕生日検査システムと称して患者さんに同意を得られれば誕生月に諸々の検査を受けて頂き、透析治療のみでなく各部署と連携をとりながら、患者さんの全身管理も積極的に行っています。

その他、2020年から、看護師による腎代替療法外来を開設し、透析導入前から、患者さんのQOLを考えたサポートに力を入れながら、透析患者の高齢化からも、最近は、ACP面談にも取り組み始めています。