教育体制
看護部教育理念
教育理念
高い倫理観をもち、自律した臨床実践能力を発揮できる専門職の育成を目指します
教育目的
看護部の基本姿勢を心掛け、 行動に移すことのできるひとを育成します
教育目標
- 日々の経験を内省でき行動できるひとを育成します
- 対象の権利を常に尊重し、多様性をもって対応できるひとを育成します
- 「目指す専門職像」に対し、 自己調整し学習課題を見出せるひとを育成します
- ともに働く仲間を思いやりながら、 円滑な人間関係を築くことのできるひとを育成します
- 専門職として時世を知り、ケアに反映できるひとを育成します
看護部教育体制
京都岡本記念病院看護部は下記4つについて教育を考え、研修を開催しております。
- 新人看護職員教育
- ラダー教育
- 既卒入職者教育
- 看護補助者教育
- 経験年数別研修(2年目、4年目のみ)
京都岡本記念病院看護部の教育体制
1. 新人看護職員教育について
新人看護職員がスムーズに臨床現場に適応し、看護専門職者として自覚を育んでいけるよう教育を行っていきます。
※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ローテーション研修を中止しています。
- 厚生労働省「新人看護職員研修ガイドライン」に沿って、新人看護職員の研修を検討しています
- 成人学習者としての新人看護職員のニーズを調査し、研修に反映させています
- e-learning研修を組み込んでおり、反転学習を意識しています
2. ラダー教育
当院が目指す人材像(育成像)を目指し、自己の段階に関して明確な可視化を考えています。どこの施設・部署から入職・異動してきても、同じ教育システムで継続教育が支援を考えています。
3. 既卒入職者教育
経験年数・経験診療科領域など違いはあれ、いままでの経験を鑑み、既卒入職者の職場適応を支援していきます。
既卒入職者対象の研修を2カ月に1度、1年間かけて開催しています。状況に合わせて個別指導や面談を行っています。
4. 看護補助者教育
入職時にオリエンテーションを行うのはもちろんのこと、施設基準に則った研修を開催しています。
その他、希望を募り他職種の協力を得て適宜研修開催をしております。
5. 経験年数別教育
- 入職2年目「ケーススタディ」を行い、事例に含まれる問題点を見つけ、その解決のために役立つ理論や方法を見出し、一般的・普遍的な規準・方法などを考えていきます。
- 入職後4年目各所属部署で「リーダーシップ」をもって所属部署で業務遂行に取り組んでいます。結果を発表しています。
最近の研修について
新型コロナウイルス感染症に対する対策として、「マスク着用」「窓やドアの開放」「受講者の距離」に注意しています。集合研修もいくつかの箇所に分け、Web研修を行っています。
看護部 教育に関してのお問い合わせ
その他、教育に関して問い合わせたいことがありましたら、下記からお問い合わせください。