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看護部の紹介

教育担当からあいさつ

京都岡本記念病院には2名の“専従看護師教育担当”がいます!
教育担当の青山です。

教育担当(専従)の青山です。当院の看護部継続教育についてお話しさせていただきます。
当院の看護部は、専門看護師1名・認定看護師19名・特定行為研修修了者が3名・感染制御実践看護師2名(2021年8月現在)がおり、スタッフの研修に尽力してくれています。さらに各部署の教育担当者となる主任看護師が、臨床現場と相違がないか、クリニカルラダー研修の目的と合っているのか研修内容の検討を行なっています。クリニカルラダー研修受講者には研修後の振り返りとしてレポート研修を義務付け、各研修担当者がフィードバックを行っています。また外部講師も招き専門分野への研鑽にも尽力しています。

新人看護職の卒後臨床研修は努力義務化とされ基礎教育での臨地実習時間の減少と看護師免許未取得者による実習内容の制限等から、臨床現場に出て経験がないため自信がないとの意見も多く、そこから早期離職に繋がることを懸念し、多くの体験学習から臨床現場へのスムーズな適応を目指しています。また新人看護師へストレス対応能力を高める研修も行い、ファシリテーター能力を高めるよう年に数回、中堅スタッフも新人看護師研修へ参加をしています。

看護部の継続教育の根本は看護部理念でもある「いつくしみの心で、責任ある看護につとめます」です。『慈仁』という病院理念からも地域に愛される看護部になるためにも、育ち育ち合う文化を作っていきたいと考えております。
新卒のかたも転職や再就職を考えておられるかたも、是非とも京都岡本記念病院の看護部継続教育を見学しに来てください。お待ちしております。

レポート提出に来ただけなのに、愚痴や泣き言が始まり、悩み相談になることもしばしばあります。
どこかで、そんなつらい思いを吐き出す事も必要です。
必要時には、臨床心理士と連携して、メンタルへルス問題に取り組んでいます。
“心の安定が図れる場所”でありたいと考え、日々関わっています。