先輩の声

看護師(新人看護師)

岩奥 加那子

実際に見て、実践して学ぶ

看護をしていてやりがいを感じる瞬間は、患者に「ありがとう。あなたが来てくれてよかった」と言って貰える時や笑顔で退院される姿を見た時です。

ローテーション研修では、各病棟の業務に慣れた頃に異動になり、覚える事、勉強しなければならない事が多く、きついと感じる事もあります。しかし、その病棟でしか学べない看護・疾患を学ぶ事が出来、この学びは自分がこれから行っていく看護に必ず活かされると思います。また偏りなく症状や疾患を学ぶ事が出来るため、アセスメント能力を身につける事が出来ます。

ローテーション研修を行ってみて感じた事は、様々な疾患・看護技術を学べるという事以外に、各病棟で提供されている看護が違い、その違いを実際に見て実践して学ぶ事が出来るという事です。また、いろんな先輩がおり、先輩方の看護をみて、「看護とは何か」という事をじっくり考える事が出来、自分のめざす看護師像を明確にする事が出来るという事です。